いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます!
RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。

給食支援は、株式会社テーブルクロスさん給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。
テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。

※今回からレポートをテキストで表示ができるようになりました!より、読みやすくなりましたのでぜひご覧くださいませ^^

ICA は、テーブルクロス様からの給食支援を受け、2018 年 11 月 27 日にケニア共和国マチャコス(首都ナイロビの 南東 64km)のウカラニ小学校の児童に給食を届けました。
学校に訪問すると、門には 300 人以上の児童、地域の人々、 教師が待ち受け、歓迎ムードの中に吸い込まれました。まずテーブルクロスからの給食支援を記念して、学校のグラウンド中央に 5 本の植樹が行われました。

その後給食が 配布され、皆で美味しくいただきました。また給食後、児童から感謝の言葉が述べられました。そして保護者、教師、地域 のリーダーからも、今回の給食配布へ感謝が示されました。

今回、給食を配布したウカラニ小学校には給食制度がありません。そのため、お昼になると児童は一旦家に戻ります。
しかし、家に帰っても食事がない児童も多く、そのような児童は何も食べないで学校に戻ってきます。ケニアの地方で 最も必要とされているのは食料と水です。

ケニアは 42 民族の多民族国家で、今回給食を配布したマチャコス村にはカンバ族が多く住んでいます。今回栄養いっぱいの給食で、児童は元気がみなぎり、気持ちも明るくなりました。給食はエネルギーを蓄え、子供達の学習意欲を掻き 立てます。「給食配布」は貧しいアフリカの地方に必要とされている支援です。児童はみんなで給食を食べる時 、笑顔が 溢れていました。

今回の給食の配布時には、一緒に飲料水の配布も行いました。学校の水は、降った雨水を雨樋から貯水槽に取り入れて 使っています。衛生的とは言えませんが、それが唯一得られる飲み水です。

しかし、気候変動の影響で、雨が降ったり降ら なかったりが数年続いているので、現在水不足が続いています。ウカラニ小学校の児童、教師、マチャコス村の住民は、今後もテーブルクロス様からの「給食」が届くことを心待ちにして おります。よろしくご支援のほど、児童、教師、保護者、地域リーダーに代わってお願い申し上げます。
最後に、給食支援で児童から送られた感謝の詩を紹介します。


Oh yes, this light brought to us by gift from the Table cross

The table ross as a Angel who has so much considered us and our need

We say thank you very much to the Table cross, from the bottom of our hearts The gift was bringing to us handed by our lovely most wonderful guest ICA Japan Thank you for the gift of water and food

It feels like life breathed to a dying man

This deed shall forever remain in our memories

You brought food and water, our lips are glued it

Our tongues tied, we can only work hard to make you proud

(和訳)

ああ、テーブルクロスからの贈り物で我々に光がもたらされた 我々が必要としているものを考慮してくれたテーブルクロス 心底テーブルクロスに感謝する
素敵なお客さんの ICA ジャパンは我々に贈り物を届けてくれた 水と食べ物の贈り物に感謝する

まるで死人が蘇るようなもの 贈り物は永遠に我々の思い出に残り続けるだろう 水と食べ物はもたらされ、永遠に忘れることはないでだろう 誇りを持って、真面目に一生懸命勉強するのみ