いつもRECOGをご利用いただきまして、ありがとうございます!

RECOGでは1ヵ月に10通以上レターを贈ると、世界中の子供たちに給食1食分相当の寄付を届ける仕組みになっています。
この支援は、株式会社テーブルクロスさまの事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。

今回は、その支援先のひとつである特定非営利活動法人 聖母さまよりご提供いただきました、アフリカ南東部に位置するマラウイ共和国での給食支援についてのレポートをご紹介します。

2021年9月ムジンバでの食事提供レポート

今回の食事の配分は2021年9月20日~24日に、12校を回り小学校1~7年生の何千人もの子供たちに食事を提供しました。
とても素晴らしい活動でしたが、多くの困難もありました。

そのため「学校給食委員会の皆さん」、「ボランティア」、「マラウイRed Cross」、「ムジンバ地区委員会」
そして、「学校保健栄養委員会のメンバーの皆さん」、「共同体内」の人々にも、食事の袋の配分をお手伝いしてもらいました。

食事の提供を受けた子供達の様子


「リク二パーラーは、私に元気をくれて、勉強に集中できるエネルギーをくれます!」

62,000kgの食べ物が運ばれ、60,080kgが現地でせいぼの支援学校に登録されている学校の子供たちに配分されました。

そして、残りの1,880kgは、現地のムジンバ地区病院、Bana Mbatose保育園に提供されました。

40kg分に関しては残念ながら運送中に劣化してしまいましたが、気温が高く乾燥した時期に食事の配給ができたのは、とても運が良かったとも言えます。


「朝食としての学校給食のおかげで、疲れることなく学校で勉強ができる」

今回せいぼは11,893人のせいぼに登録されている家族の代表者に対して、食事を渡すことになりました。

今後も継続的に食事提供を報告していけるよう、活動していきます!

 

▼Mr. Kamangaさん

彼は、Kazengo小学校の責任者です。

2016年からせいぼの学校給食がスタートしましたが、その後食事に影響で学校の登録者も増え、子供たちの出席率も伸びました。
子供たちの多くは、貧しい家庭に住んでいるため、教育が大きな希望になると、彼は言っています。


▼Nicholusさん

Kazengo小学校の学校給食委員会のメンバーで、学校給食の影響の大きさ、学校の出席率の増加との関係に気づき、彼の学校がKaputaという地区の中で最も出席率が高いことを、とても喜んでいます。

今回のレポートの詳細はこちらをご覧ください。