給食支援の活動報告
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給食支援レポート

給食支援報告書 Vol.12

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 私たちNPO法人せいぼは、東アフリカのマラウイで、給食支援をしている団体です。対象は主に5歳未満のこどもたち、小学生となっています。こどもたちの人口の多いマラウイでは、学校給食は単に空腹を和らげるだけではなく、こどもたちの将来を切り開いていくための欠かせないものです。そして何よりも、国の将来、家族の希望となっていくものです。今回は、そんなマラウイの家族の姿をご紹介できればと思います。 まず、マラウイで考えられている家族の概念について、お話しできればと思います。彼らは、日本の家族に対する考え方とは違う感覚を持っています。彼らにとって家族とは、父母、兄弟などといった枠に留まっていません。祖父母はもちろん、いとこ、叔父、叔母、さらには家畜さえも、一つの場所に住んでいる家族といった親密な関係でとらえています。こうして、現地の家族は、日本での感覚よりも、大人数であり、お互いが日常的に繋がりあっているといった印象を受けます。 次に考えていきたいのは、その中でのこどもたちの姿です。数の多いこどもたちは、家庭の中でも仕事を手伝うなど、大きな役割を果たしています。現地でもっともよく目にする光景の一つは、頭にバケツを載せたこどもたちの姿です。一日に必要な水を取ってくるのは、多くの場合、こどもたちの役割となっています。また、トウモロコシなどの食糧の調達も、彼らの仕事となります。こうして、家庭の食事において、こどもたちはとても重要な役割を持っていることが分かります。 以上のように、こどもたちは、密接に繋がった大家族の中で育ち、一日に必要な備を調達する上でも、欠かせない存在です。こうしたマラウイの中で不可欠なこどもたちに対して、何ができるでしょうか。その時にもっとも力を持っているのが、同じく食糧で、彼らの教育を支えることです。現地のこどもたちは、自らの夢について尋ねられると、男女問わず弁護士、 警察官、医者、看護師など目を輝かせて答えてくれます。こうした彼らの夢を支えていくのは、学校給食の姿でしょう。 NPO法人せいぼは、こうした家族の中にいるこどもたちを支えるために、一日約 14,000 人に給食を届けています。特に5歳未満のこどもたちに給食を与えることは、その後の成長、知能の発達、そして家族の支えにおいても大きな投資となります。今回は現地の家族の姿を紹介しましたが、私たちも現地を助けるだけではなく、彼らの姿から学ぶことも多くあるように思いました。給食支援を通じて、さらに関係が深まっていけばと思います。 ★テーブルクロス累計給食支援数:190,603 食(2018年8月末現在) ★2018年8月支援実績:7,316食  

給食支援報告書 Vol.11

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。   6月末、雨期まっただ中のパングラデシュ。紅茶の産地シレットへの道中、車窓から見える景色は一面水没した田畑。内陸なのに海の中を走っているようです。厳しい気象条件がこの国の貧困に大きな影響があることは、簡単に理解することができます。 ESAの支援するゴワパリ小学校を訪問しました。街から遠く離れた小さな丘の上に35世帯が住むゴワバリ村。以前は「この周辺も紅茶畑があり、村人は過酷な労働条件ながらも茶農園で働くことができましたが、50年ほど前、茶園が閉鎖されると村人の働き口はなくなり安定的な収入源を失ってしまいました。日雇いの仕事以外の収入はなく、村人は日々の食事も十分にとることができない厳しい生活です。そのため多くの人が栄養不良、とりわけ子どもたちは平均よりずっと小さくてやせているこどもが目立ちます。 ゴワバリ学校には幼稚園クラスから5年生までの村のこどもたち約50人が毎日通っています。それ以外にも制服を着ていない小さなこどもたちがたくさん。お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に教室に座っている弟妹です。午前中が 低学年、午後から高学年の授業が行われますが、その合間にみんなのお待ちかねの給食タイム週3回、豆入りカレー第 “キチュリ”が提供されます。タンパク質を補いおなかを温めてくれるキチュリが子どもたちは大好き!お皿に山盛りよそってもらい、手で上手に食べます。家で栄養価のある食べ物をほとんど口にできない村のこどもたちにとって、給食は1日の栄養を補うためのとても大切な食事です。おなかがすいている子はイライラしてすぐに喧嘩をしたり、授業に集中できなかったりするだけでなく、脳の発達も遅れるため勉強についていけなくなります。 ESAは更なる栄養改善をめざし、2015年からキチュリにゆで卵を加える“Happy Plate”プロジェクトを開始。物価が日本の約3分の1のバングラデシュで卵は日本とほぼ同額。村人は高価で口にできません。ゆで卵1つ食べられるなんて!大好きな卵を嬉しそうに頬張ります!子どもたちは良質な動物性たんぱく質も補え、より健康になれることでしょう。キラキラ輝く瞳のこどもたちが、元気いっぱい毎日、学校に通えますように…これからもご支援よろしくお願いいたします。 ★テーブルクロス累計給食支援数:183,287 食(2018年7月末現在) ★2018年7月支援実績:6,533 食

給食支援報告書 Vol.10

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。   「カンボジアのこどもたちに栄養のあるお菓子を届けよう」 給食制度が導入されていないカンボジアでは、こどもたちの栄養管理はすべて各家庭に任されており、家庭の経済状況や両親の栄養に対する知識に左右されている面が多く見られます。実際に健康診断をしてみても、WHOの定める成長曲線の基準値をはるかに下回るこどもたちが多く、体調を崩しやすかったりと、栄養不足が明らかに考えられます。また、こどもたちが日頃食べているお菓子にしても、安価で買えるものといえば、糖分たっぷり、着色料たっぷり、塩分たっぷりという様に、栄養という面からは程遠いようなものばかりです。 今回は、テーブルクロスさんと、PoPokさんの協力のもと、プノンペンから船で渡ったところにあるダチョウ小学校の120名のこどもたちに、栄養指導と栄養素のギュッと詰まったクッキーを届けてきました。 「PoPokさんはカンボジアのこどもたちの栄養調査の活動を通して、こどもたちに「栄養のあるお菓子を届けよう」とのスローガンで、プノンペンで活動されている団体です。今回配ったクッキーはものすごく美味しいのに、モリンガ、 カカオ、きな粉と栄養素たっぷりで、さらに見た目も可愛く、「チュガンナッ(とっても美味しい)」と、こどもたちに大人気となりました。このクッキーの他にも、栄養素が詰まっているのに食べやすい味で、すぐにでも手に取りたくなるような愛らしいデザインのお菓子を、色々と工夫されて作られているそうです。 今回は、栄養素のギュッと詰まったクッキーを届けるだけではなく、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)の授業も一緒に開催してきました。今回の対象は、2年生と3年生だったので、ゲーム感覚で楽しく学べるような授業の開催をPoPokさんが考えてくださり、こどもたちも楽しそうに授業に参加していました。この授業の後にクッキーを届ける事ができたので、美味しい!という笑顔は勿論ですが、こどもたちも自分たちなりに栄養について考えられていた様子でした。 こうしてこどもたちが栄養のある食材について考える事ができる機会が持てたことは、本当によかったと思います。そして、可能であれば、家族の方も参加していただけるような体制を作っていき、家庭に正しい知識や情報を持ち帰れるようにして、家庭でも栄養バランスの整った食事が少しでも摂れるようになっていければ、将来的にもカンボジアの方たちの栄養状態の改善に繋がっていけるのではないかと思います。 ★テーブルクロス累計給食支援数:176,725食(2018年6月末現在) ★2018年6月支援実績:7,003 食

給食支援報告書 Vol.9

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 給食支援をガザ地区のアトファルナろう学校へ 「皆様からのご支援をパレスチナ・ガザ地区にある「アトファルナろう学校」での給食支援に使わせていただいています。アトファルナろう学校はガザで初めてできた聴覚障害者のための学校です。「アトファルナ」とはアラビア語で、「私たちのこどもたち」を意味します。アトファルナができるまで、ガザには聴覚に障害を持っている人のための教育施設はまったくなく、耳が聞こえないこどもたちは教育を受けることができませんでした。1992年に、当会と地元の人たちが協力して、手話を使った教育を行うろう学校を立ち上げました。そして「障がいを持っているこどもは、社会のみんなで育てる、みんなのこどもなんだ」という思いから「アトファルナ」という名前が付けられたのです。現在では生徒300人、職業訓練生70人が通い、聴覚検査や障害を持つこどもの親の相談など、教育だけでなく様々な保健・福祉サービスを地域に提供できるガザ地区を代表するNGOになっています。 ガザ地区の状況が悪化している 「しかしながら、アトファルナのあるガザ地区全体の状況が年々悪化し、支援の必要性が大きくなっています。ガザは東京23区の3分の2程の広さに、200万人が都市型の生活をしているところです。そして、その8割は支援に頼らざるを得ない状況にあります。というのも、50年以上イスラエルの軍事占領下にあり、また人や物資の出入りが厳しく制限された封鎖状態に10年以上置かれているためです。燃料が不足し、一日4時間程度しか電気が使えません。電力がないため上下水道などの都市インフラや冷蔵施設が機能せず生鮮品を保冷・流通できませんし、人口の増加に伴って環境が悪化しています。 そのうえ、軍事侵攻や空爆によって多くの人が犠牲になり、町や施設が破壊されていますが、その復興や経済の回復が遅々として進みません。失業率は40%(若者は 60%)という世界的に見ても最も悪い状態にあり、多くの若者が将来に希望を描けずにいます。2018年3月以降、パレスチナ難民が故郷に戻ることを訴えるデモをイスラエルとの境界沿いで行っていることに対して、イスラエル軍が武力で鎮圧し多くの犠牲者が出ていることが世界的なニュースになってい ます。 給食が支えていること アトファルナに通ってくる多くは貧困世帯のこどもたち。収入のない家庭に暮らし、朝ごはんを食べられずに学校に来ています。お腹が空いていることで勉強に集中できないことがないように、午前中に給食を提供しています。メ ニューは、白インゲンマメやエンドウマメをたっぷり使ったシチュー、チーズ入りのサンドイッチなど。育ち盛りのこどもたちの成長を支えるために、良質なタンパク質がなるべく取れるようにな温かい食事を提供しています。給食支援を通じて、アトファルナろう学校のこどもたちの学習と成長を支えていただいていることに改めて御礼を申し上げます。今後とも「私たちのこどもたち」として継続的なご支援とご関心を寄せていただきますようお願い致します。 ★テーブルクロス累計給食支援数:169,722 食(2018年5月末現在) ★2018年5月支援実績:9,077 食

給食支援報告書 Vol.8

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 継続的支援が生み出す力 NPO法人せいぼは、東アフリカの内陸国マラウイで、皆様のご協力のおかげで、一日14,000人のこどもたちに、継続的に給食を届けることが出来ています。 現在せいぼは南部の幼稚園、北部の小学校、CBCC(共同体主体の子どもセンター) を中心に給食支援を行っていますが、継続的に学校給食を届けていくことは、大きな困難もあります。しかし、その困難がゆえに共同体が一つとなり、継続的な支援は学校給食そのものを大きな力を感じさせてくれます。今回は、今年1月~2月におけるマラウイの滞在をもとに、学校給食の継続的支援が生み出す力をテーマに、レポートをさせて頂ければと思います。 まず、南部のプランタイア周辺の幼稚園の様子からお伝えします。プランタイアは南部では大きな町で、都市部に位置しています。しかし、山間部など、アクセスの難しい場所もあり、せいぼはそうした場所にある共同体、そして彼らが自らで 運営している幼稚園に、給食を届けています。例えば、マカプア幼稚園は電波も届かず、普段の連絡も難しい場所に位置 していますが、せいぼが継続的に給食を届けに訪問することでこどもたちが食事を摂るだけではなく、成長の記録を報告したり、新たな教室の建設状態に向けて動いたりなど、共同体が自ら成長しようとする姿勢が見られます。こうしてせいぼの給食支援によって得られた生活の糧を、インフラの整備などに繋げ、さらなる共同体の発展につなげようとしています。こうした様子をせいぼが見ることで、お互いの信頼関係も深まっていきます。その基盤となったのは、学校給食なのです。 また、北部のCBCCのザコラでは、地域の母親が先生となり、男性たちがインフラの整備を手伝い、食糧の援助を地元の農家の人々が行うといった形で、共同体が一丸になっている場所です。せいぼの給食支援が引き金となり、その給食を食 べる環境を整えるために、人々がそれぞれできることをして協力しています。給食から生まれた包括的な共同体の成長は、人々の意識の改革も生み出し、国全体の発展の利用的なモデルを生み出していると言ってもいいと思います。 以上のように、南北の給食支援の姿を見てきました。学校給食は、一つの線のようなものです。多くの発展のための要素を結び付け、共同体独自の成長を導いてくれます。私達せいぼが学校給食にこだわり、継続的に支援をしていく理由は、まさにこの給食が生み出す包括的な成長のネットワークです。これからも、現地独自の発展を生み出し、マラウイの温かい心を育んでいくために、活動を続けていきます。 ★テーブルクロス累計給食支援数:160,645 食(2018年4月末現在) ★2018年4月支援実績:41,942 食  

給食支援報告書 Vol.7

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 10人に3人が小学校を卒業できないフィリピンで 2016年度のGDP成長率は6.9%と高いにもかかわらず、貧富の格差が激しいフィリピンでは、いまだ2600万人が貧困の中で暮らしており、3割ものこどもたちが小学校を卒業できずにいます。私はフィリピンで100家庭以上を訪問してお話を聞いてきましたが、ほぼ全ての親たちの願いは共通していました。 それは、「こどもには十分な教育を受けさせ、貧困から抜け出してほしい」ということでした。 なぜ、小学校を卒業できないの? 実はフィリピンでは、9割以上のこどもたちが小学校に入学します。 しかし、経済的な理由で中退してしまうケースが後を絶ちません。学費や食事を稼ぐために働かなければならず、その結果として中退してしまうケースはよく知られています。 また、空腹のまま遠くまで通学することや、空腹のために授業に集中できないことも大きな問題です。フィリピンでは、出席日数が足りなかったり成績が悪かったりすると、小学校でさえ留年してしまう制度があるため、これらは深刻な問題です。そんな中、私たち認定NPO法人アクセスは、2010年からこどもたちに給食を届ける活動を始めました。 テーブルクロスを通じて皆さまからいただいているご支援は、そうしたこどもたちのための給食となっています。 給食は栄養のためだけじゃない こうして給食をスタートして以来、対象となっているこどもたちの出席率は明らかに向上しました。成績も少しずつ改善し、結果として中退を防止することにもつながっています。 日本でも、「学力・体力の高さで上位を占める都道府県では、学校給食が完全実施されている」という調査結果が出ています。栄養バランスのとれた給食は、こどもたちの栄養状態の改善だけでなく、学力・体力の向上にも役立つのです。給食支援を受けてきたこどもたちは「給食は栄養があっておいしい」「給食のおかげで、両親がお昼ごはんの心配をしなくてよくなってうれしい」と話しています。 困った時に助け合える関係も この給食、買い出しから献立作り、調理、後片付けまですべてをこどもたちの保護者が担ってくれています。こうした作業を通じて、保護者同士の心の距離が近くなり、互いに困った時に助け合える関係に発展したり、「近所のあの子、大丈夫かな」と気にかける人が増えたりしています。 ★テーブルクロス累計給食支援数:118,703 食(2018年3月末現在) ★2018年3月支援実績: 10,095食

給食支援報告書 Vol.6

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。   テーブルクロスの給食は、いつも美味しい 途上国のこどもたちへ給食を届けるテーブルクロス様の継続的なご支躍を心より感謝申し上げます。場所はケニア国、 マルサビッツシュ州、ロイヤガラニ地区のうタイタス・ゴヨニ記念小学校(411人)です。 ICAは2016年当時、コミュニティの植林活動を行なっておりました。学校の先生から、こどもたちが家に帰っても食料がなく、学校に寝泊まりする子供が出ている。 地域のHIV/AIDSの患者は保健所から薬を無料で貰えても、空腹で飲めないなどの問題があり、給食支給が必要であり、支援して欲しいとの要請がありました。早速、テーブルクロスの城宝薫代表に連絡を取り、許可を得て、皆様方からのご寄付をこのような貧困家庭のこどものいる学校給食に使わせて頂きました。こどもたちからは、「テーブルクロスの給食は、いつものご飯より美味しい」と定評があります。 現地の方や政府にも変化が 皆様のご寄付の噂は、現地政府の耳にも届き、学校給食の大切さを理解して、これまで遅れたり、給食が無くなったりしていた状態が改善されました。 現地の人びとにも、テーブルクロスの給食が知れ渡り、両親が安心して学校にこどもたちを送るようになったのでしょう。生徒の数が2016年の370人からの2017年には411人に増加しました。皆様の一人の予約が途上国のこどもたちに、学校に行く機会を増やしています。 しかしながら, コミュニティの中には、まだ貧困に喘ぐ家庭は少なくありません。 同じロイヤガラニにあるエルモロ族は、少数民族としては世界一少ない民族です。200人が住んでいますが、飲み水は、近くのトゥルカナ湖の塩湖のみで、それを飲んでいる住民やこどもたちは、浮腫で手足がむくんだり、骨粗しょう症などで骨の病気にかかっています。 彼らの望みは、綺麗な水と栄養価のある食料を地域内で得ることです。今後は学校同様に、皆様からのご支援はこのようなコミュニティの人々への食料と水の確保にも使わさせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。 ★テーブルクロス累計給食支援数:108,608 食(2018年2月末現在) ★2018年2月支援実績:6,045 食

給食支援報告書 Vol.5

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロスさんよりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 アジアの中でも最貧国のネパール 公益社団法人アジア協会アジア友の会 (JAFS) では、1991年に現地の栄養調査を実施したことを機会に、アジアの中でも最貧国のネパールに給食と栄養指導を実施しています。 日本では何にでも入っているほど食材としてメジャーな卵が、ネパールでは大変高価であることと、同時に家の鶏の卵は、孵化させるために食べることはしません。そのために農村の子ども達が卵を口に出来るのは年に数回、肉や、魚もお祭りの時だけでした。子ども達の体格は小さく、10歳の子どもは6歳ぐらいにしか見えません。その状況がきっかけとなり、週に一度の卵と牛乳の給をはじめました。 特別な日の給食はテーブルクロスから 現在は、卵と牛乳の給食の日以外にも豆の日、ビスケットの日、雑穀の日など、毎日給食を実施していますが、卵と牛乳が出てくることは今も子ども達にとっては特別な日です。 テーブルクロスを通じて皆さんのご支援は、この特別な日の給食に充てさせていただいています。子ども達にとって成長に必要なたんぱく質を得る貴重な機会になっています。私達は、 給食の実施のみならず、子ども達はじめ学校の先生たちに栄養学習を行っています。食べる事の大切さ、食べ物の体への役割をきちんと知る事で、限られた食材の中から日々の食事への理解に繋げて欲しいと願っての指導です。 給食を行うことで一番の変化は、子どもたちが学校にきちんと通うようになったこと、加えて自主性が出たこと、そして以前よりも体格が少し良くなったことです。栄養不良状態の子どもたちの状況改善には給食は欠かせません。 一方、卵の日に卵を手にしたとたん席を立つ高学年の女の子が居ました。「卵、まだ食べてないでしょう?」と聞くと、はじめは 「食べた」と言い張ります。「怒っているわけではないので、なぜ食べないのかの理由を知りたいだけなのよ。」と聞くと、「年の離れた弟に持って帰ってやりたいの。私の家では卵を買う余裕がないから弟は卵を食べたことがないんです。」と話してくれました。 このように課題も多いのが現状ではありますが、給食を続け、管理栄養士が関わることで解決できる ことは多くあります。食べることは生きる事です。子供たちが給食を通じてその意味をきちんと理解し、自分たちの健康と共に将来を見据える機会を与え続けていきたいので、今後もご協力いただけましたら幸いです。 ★テーブルクロス累計給食支援数:102,563食食(2018年1月末現在) ★2018年1月支援実績:7,913 食

給食支援報告書 Vol.4

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロス様よりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 支援者の皆さまとカンボジアへ 新年最初にお届けする報告書は、新春特別版! 2017年11月に行ったスタディツアーのご報告をいたします。私たちテーブルクロスは、普段は協力NPO団体を通して給食を届けています。その国々は、マラウイ、バングラデシュ、インドなど7カ国に渡ります。そのなかで半年に一度、実際に私たちが途上国へ行き、手渡しで給食を届けるスタディツアーを開催しております。テーブルクロスのスタッフだけではなく、飲食店様や支援者の皆様と共に、「リアルな現場」を学んでいます。 2017年 11月下旬、スタッフと支援者の皆さまでカンボジアのシェムリアップへ行きました。 観光地のレストランにはお金を乞う子連れのお母さんや、観光客が残したご飯を素手で食べるこどもたち。「マネー、マネー」と言ってずっとついてくるのですが、私たちは心苦しいですが無視をしないといけません。その観光地から車で2時間ほど、道なき道を行くと、ある小学校に到着。この学校、制度としての給食は無く、ここに給食支援をしているのがテーブルクロスだけです。 カレーを配ると、無我夢中で食べる子もいれば、中には半分ほどを大事そうに「持って帰ってお母さんにあげるん だ!」という子も…。テレビや教科書では「知ったつもり」になっていた途上国も、実際に目で見ると想像以上に衝撃的で、色々と考えさせられます。こどもたちとふれあえ、途上国の実情を自分の肌で感じられるのは、スタディツアーの良いところです。 2017年11月に行われたツアーの内容 11/22(水) 20:00 成田空港発 11/25(土) 08:30 シェムリアップ空港発 22:30 羽田空港着 11/23(木) 11:00 カンボジア シェムリアップ空港着 15:00 アンコールワット観光 20:00 ナイトマーケットなどを散策 11/24(金) 10:00 村の市場で給食の材料集め 12:00 小学校到着、給食作り 13:00 給食配布、みんなで「いただきます」 14:00 こどもたちと交流&記念撮影 20:00 カンボジア最後の夜を堪能 ★テーブルクロス累計給食支援数:94.650 食(2017 年 12月末現在) ★2017 年 12月支援実績:11,218 食

給食支援報告書 Vol.3

いつもRECOGを楽しくご利用頂きありがとうございます! RECOGでは1ヶ月に10通以上レターを贈ると、発展途上国のこどもたちに給食を1食分届ける仕組みになっています。 給食支援は、株式会社テーブルクロスさんの給食支援事業を通して行っており、現場からも喜びの声をたくさん頂いています。 テーブルクロス様よりご提供頂いた給食支援報告書を共有させていただきます。 ESA の教育支援 ESAはバングラデシュとインドで、社会の底辺で生きる子どもたちに教育の機会を提供することで、貧困と差別を乗り越える力を得られるよう支援活動を行っています。学校のない村には学校を建設し、教師を育成し、子どもたちが差別なく学校に通えるように制服や教材の支給を行っています。 またバングラデシュの村の小学校では、学校給食の提供も行っています。 給食支援 Happy Plate プロジェクト ESAが給食支援を実施しているバングラデシュ・シレットの紅茶農園の村は、一家の働き手であるお母さんの収入が1日1ドルに満たない非常に貧しく厳しい環境にあります。家庭では栄養価の低い食事しか食べられません。子どもたちの身体的成長は著しく悪く、日本の子どもと比べると3~5歳くらい体重も身長も小さいことがわかりました。 また栄養失調状態にある子どもは、精神的にも落ち着きがなくなるだけでなく、脳の発達も遅れが 見られます。そこでESAは、学校設立当初から子どもたちに週3回、キチュリ(豆入りカレー粥)を提供することで、たんぱく質補給に努めてきました。 2015年からは、“Happy Plate プロジェクト”として週1回、キチュリにゆでたまごを加えることで、栄養改善をさらに強化しています。動物性たんぱく質は子どもたちの成長に欠かせ ませんが、卵は支援地では高価な食べ物で、家庭で手に入れることは滅多にないのです。学校給食が食べたくて、学校に通ってくる子どもたちもたくさんいるようで、勉強へのモチベーションになっています。 栄養指導も大切! ESAでは給食を提供するだけでなく、栄養や健康に対する村人の意識を高めることも大切だと考えています。 そこで、年1回、“Health Care Program”を実施、栄養指導や手洗いなどの衛生指導を行うことで、お母さんや子どもたちがどうしたら自分の健康が保てるかを指導しています。お母さんが少しでも家族の健康を守れるようになれば、子どもたちの笑顔がもっと広がっていくことでしょう。 ★テーブルクロス累計給食支援数:83,432 食(2017 年 11月末現在) ★2017 年 11 月支援実績:12,220 食  

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